【本要約】考える力をつくるノート

【本要約】考える力をつくるノート

2021/8/3

自分を変えられる人は強い

茂木健一郎

脳のメカニズム

脳を鍛える1番いい方法は快楽主義に走ること
「夢を実現したり、面白い切り口を考えることが、快楽だ」とおもうこと

「あれをやりたい!」「コレを実現したい!」という目標や意欲に対して、正直になって自分を自由にしてあげる。

学者は、知識欲を満たしたり、思考すること自体が快楽だと、既に脳が知っているから、研究ができる。

脳科学では、自分が「快感だ!」と思うことが、自分の能力を最大限に引き出す。

麻薬もタバコも恋愛も仕事も、ドーパミンを通して脳の前頭葉に快感をもたらし、中毒化していく。快楽は人間の脳にとって「魔法の薬」であることが「強化学習」でわかっている。

強化学習
①ドーパミンが放出されると、脳の神経細胞の結び付きが変化する。
②変化前にやっていた行動が強化される。

私たち人間が行動・体験をすると、脳が判断してドーパミンを放出したら、それをまた実行したくなるメカニズムを持っている。

自分ができなかったことが達成できると、脳はドーパミンを放出して、意欲が湧き上がり才能を飛躍的に成長させる。

快楽・感動といった「心の揺れ」に向かって、私たちは未来を無意識に決めている。
「楽しい方」「嬉しい方」へ行くことが脳を成長させるので、楽観主義がいい。

脳も思い出すプロセスと、ひらめくプロセスは、脳の働きが似ている。だから、思い出そうとしているとき、アイデアを出すときと近いことを脳はやっている。諦めずに思い出すことで、創造力が鍛えられる。

無意識のときに、ひらめくことがある。経験や知識がたくさんあるだけでは、創造性は生まれない。意欲がなくても創造性は生まれない。

経験 × 意欲 = 創造性

【睡眠の役割】

  • 睡眠は、記憶の整理整頓をしている。
  • 睡眠中に、夢を見ることで、日常生活のストレスを、脳の歪みを自ら治している。

自分の居場所

脳は「コレからどうなるのかな?」という未知の世界が大好きである。

偶有性 ( 予想できること、予想できないことが入り混ざっている状態 ) に満ちた状況が、人間の欲望を最もかき立てる。

また「不確実性」は、人を成長させる。

不確実性は、スリリングな快楽を生み出すが、それだけでは、将来が不安で耐えられないので、安全基地が必要である。

安全基地は、親・家族・会社・恋人・友人・服・車などである。

「安らぎ」と「不確実性」という真逆の状態が、自分を変えるために必要である。
  • 安全基地として自分を支えている存在は他人である。
  • 自分を変える最大のきっかけになるのも他人である。

いつ誰と出会い、どんな自分が引き出されるかは、全くの偶然であり、この偶然・幸運に出会う力をセレンディピティという。

チャレンジする人だけがセレンディピティを手にする。

行動し、人に出会い、気付き、受け入れることで、新しい自分を発見する。

自分の頭で問題解決する地頭力

細谷功

地頭力

  • 地頭力は、結論から全体から単純に考える。
  • 地頭力は、自分の頭で考えるための武器になる。

情報から「どれだけ深くモノゴトを考えられるか」「付加価値をつけられるか」が重要である。

仮説思考力 … 結論から考える
フレームワーク思考力 … 全体から考える
抽象化思考力 … 単純に考える

仮説思考

仮説思考は、最小の労力で最大の成果をあげる方法である。

問題解決能力が高い人は「情報をひたすら集める」というアプローチをしない。大枠を作る。

仮説思考を身に付けるためには「最初に、今ある情報で答えを出す」ことだ。

まず、結論の仮説を立ててしまう。そして、仮説の正誤の情報を集める。仮説を作るコトで、やらなくていいことがわかる。やるべきことが少なくなる。選択肢を捨てることで、思考する時間を増やすことができる。

  • 仮説思考は、行動に落とし込みやすい。
  • 仮説思考は、結論から考える思考法である。

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