ワンピース 〜 ルフィーの野望

社会

ワンピース 〜 ルフィーの野望

2021/11/6

ワンピースの麦わらのルフィ「海賊王に俺はなる」という自分の野望は、麦わらの一味というみんなに「ルフィならできるかもしれない」という期待と、ルフィが海賊王になったときの「海賊王のクルー」という夢を与える。

遠い未来への野望 ( ビジョン ) は、現実になるかどうかわからない希望へと転化して、みんなに期待を放ち夢を抱かせる。

もし、ルフィが、「無敵の船長に俺はなる」という野望を持ったとする。強いは、かっこいいから、クルーも集まる。しかし、一度負けたら、無敵じゃなくなってしまう。嘘になってしまう。それに、無敵の船長は、ワクワクするような夢だろうか?海賊王よりも。

近い未来への約束は「実行できない」という嘘に転化して、あなたは「不誠実だ」と信用を失う。

もし、ルフィが、「ワンピースを見つける」という目的を持ったとする。海賊が宝を探すのは、当たり前の行為だ。確かに、お金という希望はある、でも、果たして、胸が高鳴るような夢だろうか?海賊王よりも。

現実的な目的は、クルーに対してのモチベーションや、チームワークの絆を強固にして結束を強化しない。

もし、ルフィが「七武海になる」「四皇になる」という野望を持ったとする。ヒーローが、七武海の1/7とか、四皇の1/4を目指すのは、心躍るような夢だろうか?海賊王よりも。

小さな目標は、クルーが集まらないだろう。

船長には、バカでかいビジョンが必要だ。そして、そのバカでかいビジョンに対して、「この人なら、もしや」という期待を抱かせる、何かが必要だ。それは、カリスマ性・信頼・実績、といった言葉かもしれない、でも、そんな言葉では表現できないような人間的魅力にある。「何かうまく説明できないけど、あいつなら」といった、感覚的なモノだ。

すべてのモノは科学的に合理的に説明できない。感覚的な何かということは、説明できない

人工知能にはない、人間だけしか持っていない性質が、人の心を掴むのだろう。人の心を掴む、モノやサービスが多数の人に受け入れられていく。ワンピースという漫画が、人の心を掴む。ルフィという船長の野望を「みんなが見たい」と思う。だから「海賊王に俺はなる」というビジョンが必要なのだ。

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