世界的流行風邪の正体
2021/7/30

天才たち
「現代に生きる天才だな」と思う人が2人いる。
- 「サピエンス全史」「ホモデウス」「21レツスンズ」
といった本の著者である歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリである。 - オタキングとして有名な岡田斗司夫は、俺は社会学者だと思っている。
ハラリの思想は、これまでにない新しい価値観があって、それになぜが納得してしまう。なるほどと思ってしまう。ハラリが、なぜすごいのかは、今の俺では、言語化できない。
岡田斗司夫は、未来の予知能力がある、10年以上前に、評価経済社会を予言していて、オンラインサロンを考えた人だ。貨幣経済社会の中で生きていて、こらからの未来は、人の評価が貨幣より価値がある評価経済だといい「お金を払って働く」という新しい価値観を生み出した人だ。その発想は、どう考えても天才だ。
ホリエモンにオンラインサロンを教えた人が岡田斗司夫で、2ch創設者のひろゆきも「岡田斗司夫の本は無料だったから全部読んでる」って言ってた。というと、少し、分かりやすくかもしれない。
私たちは、何だか、モヤモヤしていて、自分では言語化できないことがある。それを言語化してくれる人に「スゴイ」って魅力を感じるんだとおもう。そういう人が、評価経済社会で力を持ち、インフルエンサーと呼ばれるんだろう。
今、生きている現在のこのモヤモヤ、多分、全世界の人が持っているモヤモヤを「なるほど!」と岡田斗司夫が言語化してくれだ。
なるほど!
戦争中を知っているわけではない、戦争は「はだしのゲン」や「火垂るの墓」の世界観が知識の根底である。
社会から様々な制約を強制され、行動や言論の自由を奪われ、世界全民に、フラストレーションが溜まっている、このモヤモヤした状況は何なんだろうか?
戦争か、なるほど!
今は、戦争の世界観そのままではないか!
現代は、経済的価値が、土地から知識に変化した。戦争で土地を奪い合う必要がなくなった。今、最も経済的価値があるのは、知識、データである。データは、物理的に存在しないから、戦争する価値がないから、戦争は起こらない ( ハラリの本から得た知識 )
湯浅的思考
今、武力行使で土地を奪い合う戦争ではなく、データ戦争が起こっているとしたら、納得がいく。
データ戦争は、
新しい戦争は、人を殺し合うことをしない。人は経済活動をして消費するから、経済的価値があるのに、人を殺すのは、損失になる。
新しい戦争は、人々の接触をなくす、現実世界での交流を禁じて、SNSを通した交流を目指す。
それによって、企業は、大量のデータを獲得する。国よりも、大量のデータを持つGAFAMのような企業が、力を持ちはじめている。
新しい戦争は、戦時中なので、モヤモヤとしたフラストレーションが溜まる。いつ終わるともわからない現状に辟易する。
戦争なので、いつかは終わるだろう。新しい戦争が終わったとき、これまでとは、違った未来が待っているはずだ。
主権が
明治維新で、幕府から天皇に
第二次世界大戦で、天皇から民衆に
データ戦争で、民衆から?
民衆から、何に移行するのか?
もちろん、データである。
新しい戦争の形、データ戦争は、主権が人から人への時代を終え、人からデータへ移行するための準備期間なのかもしれない。
世界的流行風邪の湯浅的結論
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