損したくないという気持ち
2021/6/30
ポイントカードは不要
損したくない。
「損したくない」という気持ちが、人より大きいことに気付く。
損をする
本来であれば得られた利益を得られない。もっと、利益を上げられる方法があるのに、その最善の方法を取ることができない。
本来であれば得られた利益を得られない。もっと、利益を上げられる方法があるのに、その最善の方法を取ることができない。
- ポイントを貯める
- 1円でも安いモノを探す( リアル店舗でも、ネット通販でも )
でも、本当の意味での損を、理解していなかった。
1円のために、ポイントカード出すという行為、そのものが、1円以上の時間を無駄にしている。もっと言うと、ポイントを貯めようと思考する、その考えること自体も、思考を無駄に使っている。
財布の中にポイントカードが入っているだけで、荷物が増える。ポイントカードを探す時間が増える。
1円2円、いや、もっと、10円20円にしても、そのことを考えること自体で、損をしている。「ちょっとしたお得を取りに行こう」として、損している。
楽天銀行で、「クリックするだけで1円もらえる」という広告がある。これなんか、典型だ。クリックして待っている間、例えば、5秒だとして、時給にすると、720円である。「何もしないでお金を得られてラッキーだ」と思うかもしれない。
でも、広告は、無意識に取り込まれるから、実は、どこかで何かを消費するきっかけとなっている。そして、私たちが、そのことに気付くことはない。なぜ、広告代理店が花形で、給与が高いのか?広告の力は、偉大なのだ。
損しないようにしているのに、結局損している。
気分は環境
損したくない。
物価が安い国に行くと、こんなに安くて美味しい。酒が安いと、楽しい。行くだけでお得に感じて気分がいい。
それは、交通費考えたら、高いかもしれないが、そんなことを言ったら、旅を楽しめない。
実質的な経済性ではない。
- 1番安いのは、家で缶ビールである
- 居酒屋で生ビールである。
- 旅先のコンビニの缶ビールである。
- 旅先の飲食店の、海外のよくわからないメーカーの緩くて炭酸がないビールである。
バーベキューは、安い肉でも美味しい。みんなで食べると美味しい。外で食べると美味しい。
肉は、ベランダで焼くだけでも美味しい。
資本主義
損したくない。
資本論によって、労働者は損することを、知ってしまう。

資本家の搾取の現実、そして、労働者の対抗とは交渉
資本論や、お金や投資にまつわる本を読んでいると、必ず出てくる、労働者は、資本家(株式のオーナー)に搾取されているという事実。我々はほとんど労働者である。ほとんどの労働者は資本家に搾取され続けていることを知らないし、知っていてもそれを甘んじて受け入れている悲しい世界。
- 労働者になる一歩が踏み出せない。
- 資本家・経営者になるしかない。
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