問題の答えは正解ではない。

社会

問題の答えは正解ではない。

2021/10/29

「枠組みやルールがないから、旅が好きなんだ」ということに気付かされる。

いい高校行けば
いい大学に行けば
いい会社に行けば
お金持ちになれば
結婚すれば
子どもがいれば

社会のルールに従って、その枠組みに自分を無理矢理当てはめてきた。

問題の答えを解き続けてきた。

問題の答えの先に、「幸福がある」と信じていた。

だから、ずっとずっと、問題を解き続けてきた。

問題を解くことの先に答えはあるけど、その問題は自分が用意したモノではなく、誰かが用意したモノだった。
  • 本当の幸福は、問題を探すことだった。
  • 自分が解きたい問題を探すことだった。

問題を解くことばかりに囚われていたら、見つからない。

「問題を解かないことが正解で、問題を探すことが正解だ」なんて、絶対に学校では教えてもらえない。学校は問題の解き方を習うところだ。

だから、難しい。

「自分が何を求めているのか」を見つけられない。

問題の答えは、正解じゃない。正解は、自分の問題を探すこと。

「問題の答えを出す」という枠組みの外側にあって、「問題を解く」というルールの外側にあって、「問題を見つけて、自分なり答えを作る」ことにある、「問題を見つけて、自分のルールを作る」ことにある。

  • レールを走ること、「レールを誰が1番早く走れるか」競うことを社会が用意した。
  • レールを作ること、「レールを作ってどこかに行くこと」を目的として、自分で準備する。

他人敷いたレールに乗っていたら、気付けない。

レールを作ることが、人生だ。
レールを作る体験こそが、人生だ。

行き先はわからない。人生はわからない。だからこそ、人生は楽しいのだ。

  • 今、手元に100億円あって、自由に使ってよくて、何をする?

それが人生だ。

  • 社会が存在しないとして、誰も人がいないとして、何をする?

物欲ではない、本当の人生だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました