読書の結論2 〜 本は、手法を変えただけである

読書の結論2

読書の結論 〜 本は、人類すべての悩みの答えが書いていある
時間が人生で一番貴重なのだから、その時間を使って、未来のためになることをすることが投資である。世の中のできごとは、大体、答えが出ている。人間は、知りたいんだ。悩みを解決する方法が知りたい。

2021/9/8

本の読み方

「本は、横に読みなさい」と言った人がいた。
1冊1冊ずつ読み進めるのではなく、何冊もいろんな分野の本を同時に読み進めるということだ。

その意味が、ようやくわかった。

全然、関係ない本たちが、実は同じようなことが書いてあることに気付くからだ。
もちろん、表現や具体的なエピソードは違うが、本質の部分では同じである。

バラバラに存在していた本たちが、つながりを持ってくる。

日本人的思想と歴史

私たちは、日本人である。日本人は、みんな同じような教育を受けたから、同じような考え方をする。日本人は、一律の教育によって、道徳や文化や価値観を学ぶ。だから、日本人は、バラバラに見えるけれど、根幹の思想は同じなのだ。

私たちの思想の基盤となる教育は、何が元になって作られたのだろうか?

そのためには、歴史を紐解かねばならない。

  • 歴史を、時代を遡ると、そこには、儒教が関わっている。
  1. 戦国時代までは、儒教の教えである儒学を学ぶことは、身分の高い人たちの教養だった。
  2. 徳川幕府が、統治の手段として儒学を採用したことによって、江戸時代以降に、武士や庶民に、儒学が広く親しまれるようになった。
  3. 江戸時代につくられた思想の基盤は、将軍から天皇へと、統治者が代わった明治時代以降も受け継がれ、今に至っている。

儒教とは何か?

  • 論語である。
    孔子の教えの論語である。

江戸時代の後、明治・大正にかけて、今の日本の基盤を作ったのは誰か?

  • 次の1万円扎の肖像画の渋沢栄一である。
    日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一である。
  • 渋沢栄一が著作した本は「論語と算盤」である。

現代教育に論語の思想が根底にあるのは、明らかだ。

そして、論語を読んで思うのは、当たり前じゃん。めちゃくちゃ当たり前のことしか書いてない。

【本要約】知識ゼロからの論語入門
若い時分は学び、30歳になると、人生の方向性を見定め、40歳になると、人生の方向性を確信する。50歳になると、人生の目的がわかり、60歳になると、何を聞いても素直に受け入れるようになる。70歳になると欲望も落ち着く。

そこなのだ。「当たり前のことしか書いてない」ということは、それは、自分の常識であり、思考の基盤であり、思想の核であるから、疑問に思わないのだ。自分の根底に流れるルーツに疑問を持つ人は誰もいない。

だから、論語を読んでも、新しい発見にはならない。「そうだよなー」で終わってしまう。

現代の日本の本は、ビジネス・ハウツー・学術・自己啓発・成功・お金など、様々な分野があるが、結局のところ、手を変え、品を変え言っていることは、変わらない。

本を読め ( 勉強・努力・思考 )
目標を立てろ ( 夢・目的・計画 )
行動しろ ( 積極性・失敗・成功 )
人のせいにするな ( 自責思考・怒り・批判 )
人の立場になって考えろ ( 客観性・正直・信用 )

論語に書いてある、本当に、当たり前のことを、その分野のエピソードや体験を交えて、語っているに過ぎない。しかし、エピソードによって、そこに共感することによって、感情が動くことによって、自分ごと化される。論語の当たり前が、自分ごと化されて、行動につながる。

本は、手法を変えただけである。
論語をはじめとした過去の教えや人の本質を、本の伝え方を、現代にアレンジしただけだ。

多読の結論である。

私たちは、自分というフィルターを通してしか、世界を認識できない。
だから、様々な手法で、私たちそれぞれが持つ自分を共感させてくれる、いろんな本がある。

私たち日本人の根底の思想は同じだ。でも、一人一人の心は異なる。

自分の心に合った本を読み、自分ごと化することによって、自分が変化し、人に対する態度が変わり、行動を起こすことができる。

読むべき本 〜 本は新しい価値観との遭遇
知識を付けることによって、モノゴトの本質・仕組を理解できる。知識を行動に移すことで、何かを成し遂げたり、お金を掴んだり、幸福を手に入れたりできる。

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