ユダヤ教(一神教)のはじまり
ユダヤ人は、イスラエルに住んでいたが、イスラエルは、砂漠で生きるのが困難なので、当時、栄えていたエジプトに移動し、生活していた。
エジプト王が、ユダヤ人ちょっと栄え過ぎじゃないって因縁を付けてきて、奴隷にしてしまった。
それだけではなく、エジプト王は、ユダヤ人の男の赤ちゃんを殺せという命令をする。
そこで、あるユダヤ夫妻が、ナイル川に、自分の男の子の赤ちゃんを流す。
たまたま、ナイル川で遊んでいたエジプト王女が、川に流れてきた赤ちゃんを、ユダヤ人の赤ちゃんと知りながらも、そのまま流れていくのを不憫に思い、王家の子どもとして育てる。
時は流れ、赤ちゃんから成人した青年は、自分が王家の人間ではなく、ユダヤ人であることを知る。
そして、青年は、ユダヤ人が、エジプトで奴隷として働かされていることを知る。
ある時、青年が、エジプト人がユダヤ人を迫害している所を目撃して、苛立ち、エジプト人を殺してしまう。
その結果、エジプト王を怒らせてしまい、シナイ半島に逃亡する。
そして、シナイ半島で結婚して、平和に暮らしていた。
ある時、シナイ山の麓で、神のお告げを授かる。
そして、青年は、エジプトに戻り、ユダヤ人を連れて、エジプトを出ようとする。
この青年こそがモーセ(=川から引き揚げられた子という意)である。
モーセは、エジプト王に、エジプトを出ることを告げた上で、出たが、エジプト王が追いかけてくる。
目の前は海、後ろにはエジプト軍という絶体絶命の状況である。
そこで、モーセは、海を割って、逃げる。
そして、シナイ山の麓に到着する。
モーセは、シナイ山の麓で、神から十戒を授かる。
系図をたどって、ざくっと、まとめると、以下のようなイメージ(あくまでイメージ)
次男:キリスト(キリスト教)
三男:ムハンマド(イスラム教)
聖地エルサレムが被っているから、この宗教は、仲が悪い。
キリスト教:キリストが十字架をかけられて、処刑された地
イスラム教:最後の預言者であるムハンマドが天に昇った地
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