「成功の実現」×「悪魔とのおしゃべり」からの思考


2021/9/26
2000年前から科学はどれほど進歩したかわからないのに、人間は2000年前の人のことを信仰している。2000年前と今は全然違う世界のはずなのに、2000年前の人の言葉がありがたいと宗教に頼っている。
- 人間が、科学の進歩ほど、進歩していないのか?
- 科学の進歩は、人間の成果なのに、人間自体は、2000年前のままなのか?
釈迦やキリストやムハンマドは、この世の苦しみが生まれる原因は、「私たちの欲求にある」即ち、煩悩にある。煩悩を抱くから私たちは苦しむ。だから、「煩悩を捨てろ」と説いた。
天風先生は、人間は、欲求の塊だから、煩悩なんか捨てれるわけない。「煩悩を捨てたいという気持ちがそもそも欲求ではないか?」と説いた。
時代は変わる、正しさも変わる。
時代は変わる、すべてが変わる。
人間の体の細胞も3ヶ月で、すべて入れ替わっている。
今日の正しさは、明日の間違いかもしれない。
そして、自分が信じていることは、幻想であり、自分に見えている世界は、幻覚である。
そのことに気付がなければならない。
「お金持ちになりたい」と願いながらも「お金がない」と感じる。
「人生を楽しく過ごしたい」と願いながらも、人生が楽しくない。
「恋人が欲しい」けど、恋人ができない。
「結婚したい」けど、結婚できない。
自分が信じていることことが正しくないから、願いが叶ってない現実がある。
お金持ちになりたいのに、なれていないのは、自分が間違えているからである。
自分の信じていることを疑う。
自分の見えている世界を疑う。
そこがスタートだ。
信じていることを捨てて、新しい考えを受け入れる。
すると、自分の見えている世界が、少しずつ変化していく。
必要だと思っていたモノは、必要ではなく、大事にしていなかったモノが、大事になる。
幸せでないと思っていたことが、幸せであり、楽しくないと思っていたことは、やっぱり楽しくなく、恋人が欲しいと思っていたら、大切な人は近くにいたりする。
信じることは簡単だ。何も考えなくてもいい。疑うことは難しい。何を疑えばいいかは無数にある。
働いているからだ、労働しているからだ。
お金を稼ぐ術である、仕事を疑うのだ。

自分が信じている根本を疑うことでしか、真実は見つからない。一生懸命、働いてもお金持ちには、なれない。
お金持ちは、働いてない。
お金を使って、お金を増やしているのだ。
お金をたくさん持っている人がお金持ちではない。
ましてや、お金をたくさん稼ぐ人がお金持ちでもない。
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