リスクとリターンは表裏一体は、金融投資だけではない

知識

2021/6/10

金融投資

表裏一体とは、平均値0、それは、一つの真理かもしれない。

金融投資は、リスクとリターンは、表裏一体である。ハイリスク、ハイリターンであり、ローリスク、ローリターンである。ローリスクハイリターンはない。無知は、ハイリスク、ローリターンを掴まされるが。

回転寿司と健康

回転寿司を食べに行く。回転寿司は、コスパが最高で楽しみだから、回転寿司の時は、お腹を減らして行く。その日は、ほんのちょっと軽くしか食べないで行く。

そして、限界まで食べる。幸福だ。美味しく、安い。最高だ。
「日本に生まれてよかった」と思う。
こんなに美味しい寿司を、こんな低価格で、お腹いっぱい食べられるのは、世界で日本だけだ。

寿司を食べた後、眠たい。とても、眠たい。

調べると、急激に炭水化物を摂取したことによって糖質過多になり、血糖値が上昇する。血糖値を下げるため、インスリンが分泌されて、眠くなる。

健康に悪いじゃないか。

対策は何か?

急激に血糖値を上げないためには、先に野菜を摂るといい。メニューを調べると、回転寿司屋には、サラダメニューがない。回転寿司を食べるために、1回コンビニに行ってサラダ買って食べなきゃいけないということになる。

せっかくの寿司なのに、なんと邪道な。

健康とは、めんどくさいモノだ。努力が必要なモノだ。

・健康は、未来の自分の元気への投資である。
・健康投資もまた、リスクとリターンは、表裏一体ということか。

寿司をお腹いっぱい食べることは幸福だ。一方で、身体には悪い。

幸福と体重

次の日の体重を測る、前日比、2kg増である。

2kgを痩せるために、要した期間は2週間である。2週間かけて、健康と食事に気を付けて、過ごして、やっと2kg痩せた。

しかし、回転寿司1回で、その努力がなかったことになる。

ポジティブに捉えれば、回転寿司で2kg太っても、2週間あれば痩せる。

体重という数値もまた、リスクとリターンが表裏一体の関係に収束している。

幸福と不幸

様々なモノのリスクとリターンは、表裏一体なのかもしれないという仮説が立つ。
表裏一体ということは、平均値は、0に収束するということである。

拡張して、思考する。

幸福と不幸も、同じ量が存在している。

思考を深める。

不幸を強く感じたから、幸福を正しく評価できる。

幸福や不幸は数値化できない。

①結婚して子どもできて、幸福だ。
②バツイチになって子どもと会えなくなって、不幸だ。
③再婚して子どもができて、幸福だ。

多くの家庭は①である。
①と③は、傍目からはその違いは、わからない。

でも、①よりも、③の方が、幸福度は高い。
それは、②の不幸を経験しているからである。

成功と失敗

成功も失敗も平均すると0になるとするならば、大成功のためには、大失敗が必要となる。

見えないだけだ。
成功者の失敗は。
成功者は失敗を語りたがらない。
誰だって、自分のネガティブな過去に目を向けたくない。華々しい過去にしたい。

  • 「記憶は、バイアスがかかっていて、事実が歪められている」というのが、脳科学の見解だ。
  • 「記憶が美化されるのは、生存本能による」というのが、進化心理学の見解だ。

大成功したいなら、大失敗か、たくさんの失敗の積み重ねが必要ということになる。

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