シートベルトをしないことは、殺人と同じ世界

社会

シートベルトをしないことは、殺人と同じ世界

2021/2/23

バスで、シートベルトの着用が法律で義務付けられているからといって、シートベルトを付けてる人はどのくらいいるんだろう?

一方、飛行機では、多くの人がシートベルトを付ける。客室乗務員に注意されるからだ。

バスと飛行機、どちらの方が事故の確率が高いかは、言うまでもなく、バスである。

事故の確率が高いバスでは、シートベルトを付けないが、事故の確率が低い飛行機では、シートベルトを付ける。

そして、どちらの乗り物でも、法律でシートベルト着用が、義務付けられているにも関わらず、その着用率には、差異がある。

お店で、商品を盗んではいけない。という法律は、みんな守る。
バスで、シートベルトを着用しなければならないという法律は、みんな守らない。

法律は、社会にとって必要だから、存在するルールだ。
無宗教の国である日本では法律(憲法)を、超えるルールは、存在しない。

日本人はルールに従うのが、好きな民族である。それは、世界一ルールが好きな民族である。それは、世界からしたら、マナーがいいということである。裏を返せば、自主性や個性がないということである。

それでも、ルールを守ったり、守らなかったりする。それは、人それぞれにおいて、法律の重みが違うからである。

  • バスのシートベルトをしない法律違反者もいる。
  • 店で商品を盗んでしまう法律違反者もいる。
  • スピードを出しすぎる法律違反者もいる。
  • マリファナを吸う法律違反者もいる。
  • 人を殺す法律違反者もいる。

人それぞれの価値観によって、その法律の重さが変わってくるのだ。

ある人にとっては、バスのシートベルトをしないくらいの感覚で、マリファナを吸うのかもしれない。でも、その時点で、他人に迷惑をかけているわけではない法律違反である。

店で商品を盗んだり、人を殺したりするのは、他人に迷惑をかけている法律違反である。

人に迷惑をかけない法律違反と、人に迷惑をかける法律違反が、同じ土俵で議論されていること自体が、矛盾を生じさせている。

法律も、人が作ったルールであるから、それは完全なものではない。ルールを守ることは、もちろん、大事なことではある。ただ、そのルールを盲信してはいけない。自分の頭で考えないことは、楽だからといって、流されることは、真実を見失うことになりかねない。

この資本主義の世界は、権威や権力によって、奪われ、失われている世界である。

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