若い女性とおじさんの関係の正体
2022/5/29
若くてかわいい女性は、ワガママで、お金がかかる人がいる。自分が「 かわいい 」と自覚しているので、そこに遠慮はない。存分にワガママを発揮する、自分の価値をお金で計ろうとする。男が困るのを前提として、ワガママ放題である。でも、おじさんは、それが、かわいく思えるのだ。
ビールを一口だけ飲んで、あとは、相手に渡す。ビールは一口だけ飲みたいのだ。ビールはいつだって、一口目が一番美味しいのだ。だけど、もったいないから、一口飲んだあとは、惰性で飲んでいるだけだ。そんな惰性はしないのだ。一口だけ飲んだら、自分は飲みたくないのだから、私に渡すんだ。なんてワガママなんだ、なんてカワイイんだ。私にワガママをして、甘えてくる、その姿が、おじさんの胸を刺す。わかっててワガママをやってる、ちょうどいい ワガママと甘えの配合 である。わがままと甘えを許し、許される関係だ。それが、時に、ブランド品であったり、高級フレンチだったりする。

私は汚くない
私の行動のトリガーは「 汚いおじさんになりたくないことなんだ 」と改めて、私は気付いた。おじさんが、若い女性を連れているのは、自分が汚くないことの象徴なのかもしれない。
ワガママと甘えを許容してくれる男性が好きな若い女性と、ワガママと甘えをかわいいと感じるおじさんがいるだけだ。
そして、若い女性のワガママと甘えを許容するには、多少のお金が必要なだけだ。
若い女性はスイーツが好きで、おじさんはスイート ( 甘え ) が好きなだけだ。

【本要約】「甘え」の構造
ある国民の特性は、その国語に習熟することによってのみ学ぶことができる。国語はその国の魂に内在するすべてを含んでおり、それゆえに、それぞれの国にとって最上の投影法なのだ。
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