人は社会性の生き物という存在
2020/9/26
日本語があまりうまくない外人がカフェで働いている。日本語が、たどたどしいから、注文する時、みんな、ゆっくり、わかりやすく発音したりして、優しく接する。人は優しい。
でも、そんなの関係ない人も、中にはいる。自分のペースで話して、つっけんどんな対応をする人もいる。日本語できないなら、働くなよ、ばりに。
そんな人は、大体、機嫌が悪い。その人自体が悪いのではない、機嫌が悪いだけである。その人だって、きっと、機嫌が良ければ、優しく接したはずだ。
機嫌が悪い原因は、例えば、家族とのケンカや、仕事上の問題である。
人は社会的な生き物だから、原因は、人間関係という ” 人 ” との繋がりに収束するか、もしくは、” お金 ” に収束する。
多くの問題は、” 人 ” と ” お金 ” であるけれど、人は、” 人 ” の中でしか生きられないし、” お金 “を稼ぐためには、” 人 ” との繋がりが必要である。
一方で、今は、人との繋がりがあれば、お金がなくても生きていける。そんな人もいる。逆に、お金があれば、人との繋がりがなくても生きていけるはずである。理論上は。
【参考】
大学生とのトーク
大学生とのトーク
人と、対面で話すっていうことに意義がある。そこで、発せられる空気感や、熱のような、目には見えない何かで、人は会話をしているからだ。ウィルスは、たくさんの人を殺しもしたが、人は社会性の生き物だよってことを、あらためて教えもした。
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