【本要約】誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則
2021/6/18
change or die
できるとおもうから、できるのである。
本を読んでも、読むだけでは変わらない、実行してこそ変わる。
実際には、実行されることより、語られることが多い。
はじめる
今すぐ、はじめる。
- 人生にリハーサルはない、人生は本番しかない。そして、人生は永遠ではない。
自分のための時間を作る。
- 全てを変えなくていい。自分の人生を目的の方向へ導くために、今からはじめる。
行動を起こす。
- いつかやるリストを放置しない、今、やる。
- 計画を立てることからでもいいから、行動を起こす。
モノの見方を変える。
- 変えることのできない状況はたくさんある。” 状況に対する見方 ” を変えることならできる。
- ” 自分のコントロールできないこと ” は諦めて、”自分がコントロールできること ” だけに集中する。
自分の思い込みについて知る。
- ” 人生で達成した全てのこと ” または ” これから達成する全てのこと ” は、思い込みの結果である。
- 思い込みは、ずっと考えていること。
- 思い込みは、自分に言い聞かせてきたこと。
ありのままを受け入れる。
- 自分・自分の状況・自分の周りの環境を受け入れる。
- 成功した人生を手に入れるためには、受け入れる心が、何より大切だ。
感謝の気持ちを持つ。
- ネガティブな思考から、ポジティブな思考に変化する。
- 何に感謝するのか考える。
自分の信念を持つ。
- 自分自身について、信じていることが、行動につながる。
- 自分の能力について、信じていることが、行動につながる。
- 自分の環境について、信じていることが、行動につながる。
手に入れたい未来を想像する。
- 潜在意識は、「現実」と「想像」を区別できない。
- 自分の未来を明確に思い描くことで、その未来が実現する。
ゴールを決めたときに、その達成方法はわからなくていい。
・「できる」という信念
・「真剣に取り組む」という姿勢
・「行動を起こそう」という意思
※ゴールは変更していい。
人生に変化を起こす。
- やることも、やらないことも、自分の決定である。
- 人生における全ては、仕事・人間関係・健康は、自分の過去の決定や選択の結果である。
一瞬で変化を起こす。
- 変化は決定の瞬間に始まる。
- 「変化しよう」と決心するのは一瞬である。
ゴールを達成する。
- 成功は、ゴールを決めて達成すること。
- 目的のための目標を一つずつ達成していくこと。
今を生きる
私達は忙しい。私達は、人生の終わりにゴールがあるかのように走り続け、その途中にある楽しみや喜びを忘れている。
- 幸せは、旅の過程であって、目的地ではない。
- 充実した人生は、未来のために生きるのではなく、今を楽しむ。
子どもが、イキイキしているのは、今を生きているからである。子どもは、過去を悔やんだり、明日の心配をしない。
- 子どもは「今」「ここ」にしか、意識が存在しない。
- 私達大人も、意識して、「今」や「ここ」に生きるようにする。
今に、生きる方法を学ぶ。
毎日、朝起きて、自分に尋ねる。
- この素晴らしい1日を最大限に活かすにはどうしたらいいだろうか?
- 何に興奮しよう?
- 何を楽しみにしよう?
- 何に感謝しよう?
- 何に幸せを感じるだろう?
過去に囚われず、未来を心配しないで、今に集中する。
ネガティブ
思考は、ネガティブに引っ張られやすいことを認識しておく。ネガティブを意識的に、ノーマルに戻す。視点を変えて思考する。
恐怖を知る
恐怖の影響
- 夢の唯一にして、最大の敵である。
- 他のどんなモノより、私たちの夢の実現を妨げている。
- 人が成功に必要な行動を取ることを、阻害する。
- 判断力や思考力や問題解決能力を、低下させる。
人間の本能に基づく恐怖
- 大きな音
- 落ちること
その他の恐怖は、全て後天的なモノである。
私達は、新しいことを避ける習慣を身に付けて、現状維持を保つようになる。新しいことに挑戦するのを恐れるのは、失敗に対する恐怖が原因だ。
恐怖の要因
- 失敗する恐怖
- 傷付く恐怖
- 完璧にできない恐怖
やってみなければ、何事もうまくはならない。恐怖を克服する方法は、うまくできなくても、気にしないことだ。
失敗を知る
失敗など存在しない。
どんな行動にも必ず結果がある。
何かをやろうとするとき、行動さえ起こせば、必ず何らかの結果を生む。
失敗する恐怖のせいで、起業できない人がいる。
やってみないと、成功できるかどうかわからない。
成功するためには、行動を起こし、その結果を分析し、望んだ結果が得られるまで、行動を改善していく。
「自分は成功できない」と考えれば、失敗である。
しかし、「単なる一時的後退だ」と考えれば、失敗ではない。
ポジティブ
成功
成功するためには、安全地帯から出て、リスクを冒さなければならない。
- 成功できなくても失うモノなどない。
- 持ってないモノは失うことはできない。
成功のための恐怖の対処法
- 自分の恐怖を分析して、可視化することで、その恐怖を実体化させる。
- 強く揺るぎない信念を持つ
信念 … 結果がわからなくても、成功を信じる心
ゴール
困難に直面した時、ゴールに集中して、自分にできることをやる。信念を持ち、必要な行動を起こし、うまくいくと信じていれば、必ずうまくいく。
成功している人は、自分の夢やゴールを目指して、真剣に取り組んでいる。失敗しても、諦めずに努力を続ける。
ゴールを達成できなかった場合に失うモノを全て考える。
行動
- 行動のためには、計画を立て、どのように実行するか考える。
- 全ての行動が、自分の目的に合致しているか考える。
- 行動において最重要なのは、最初の一歩を踏み出すことだ。
- 行動を起こせば、慣性の法則が働く。
- 行動を起こすことで、自分の目的意識を、潜在意識に、擦り込むことができる。
自分の時間をどこに投資するのが最適なのか?
1日の行動
- 1日は、1番大切なことから、手を付ける。
- 1日の仕事や行動の中で、1番大切なこと3つだけ決める。
その他のことは、余った時間で十分だ。 - 1日の行動の中で、嫌いなことや、先延ばしにしてしまうことは、苦手だから、誰かに任せる。自分にできることだけに集中する。
意識
人生で欲しいモノや、経験したいことを、自分の意識と潜在意識に教え込む。そうすることで、自分の人生を、自分で創り出すことになる。
- 人間の潜在意識は、人生で起こった全てのことを記憶している。
- 自分の潜在意識は、自分の描いた未来を記憶して、ずっと覚えている。
それによって、目的意識は強くなり、さらに早く目標に到達できる。
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