信用に包まれている世界

お金

信用に包まれている世界

2021/3/4

お金

お金とは、国の信用を見える化した存在である。債券とは、国債とは、国の未来の信用を現在のお金に換算した存在である。

この資本主義の絶対王者であるお金が、信用の証明であるならば、結局、全てのものは、信用に収束する。

企業

公務員は、国や市区町村に仕えるのだから、絶対的信用があり、安定である。しかし、給与は高くない。給与は完全に年齢による。

大企業も、そう簡単には潰れないという信用がある。だから、人気があり、給与も高い。給与は、年齢によるところが大きい。

中小企業は、潰れるかもしれない可能性があり信用が低い。給与は、業界職種による、能力による。大企業より高給の場合もあるし、ブラック企業であれば薄給の場合もある。リスクもあるが、業界職種が時代を捉えれば、リターンも大きい。

クレジットカード

クレジットカードは、無職には作れない。信用がないからだ。信用とは、貯蓄の過多ではなく、仕事をしているかどうかである、将来のキャッシュの獲得予測である。

1億円の資産があり、その配当所得がある年間400万円ある無職の人より、小さな会社に10年間勤めている年収250万円の人の方が信用がある。

今、中国が、世界に先立って、国民スコアリングをしている。社会主義国というのが、国民スコアリングを、推し進める上で、強力な武器となっている。

電子マネーでお金の流れを含めた様々な事象が、データ化され、スコアリングされていくと、信用の概念が、正しく判断される。

やがて、このスコアリングが、世界を覆うことになるだろう。そうすると、信用が正しく判断され、無職でも、クレジットカードが作れるであろう。否、そんな時代には、クレジットカードというレガシーデバイスは淘汰され、全て、電子マネーで管理できる世界であろうが。

データ

全てがスコアリングされ、データで管理されている世界は、恐ろしい未来である。しかし、今でも、データに管理されている現実がある。人は、何かを調べたり、判断する時に、インターネットを使う。そのインターネットが既にデータで管理された世界である。

例えば、お腹が減って、食事をしようとする時に、食べログで探して、点数の高いラーメン屋に行く。

食べログで、今日の食事を調べている時に、ラーメンの写真を見て、ラーメンが食べたくなり、食べログの点数が高いところを探して行く。

この行為は、完全にデータに操られている行動である。そして、その判断の元となったデータは、食べログの点数は、信用である。

まとめ

お金も、企業も、クレジットカードも、データも、この世界の全ての経済活動は、信用という根底があって、はじめて成り立つ。信用は、全ての経済活動の基盤である。しかし、人の信用は、可視化が困難である。一部の切り取られた情報による可視化は、可能である。例えば、フォローワー数である。信用の獲得こそが、経済的自由への道かもしれない。

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