「武器になる哲学」からの思考

【本要約】武器になる哲学4 〜 他人
私という個人は、分かった後と前では、違う人間になる。なぜなら、昨日の自分では、わからなかったことが、今日の自分は、わかったからだ。「わかる」ということは、「かわる」ということである。
2021/8/25
昨日までわからなかったことが、今日わかるようになったってことは、自分が変わったということだ。
だから、わかるとは、変わることだ。
逆に、変わることで、わかることもある。
変わるとは、新しいことを試してみるということだ。試してみることで、何かを感じる、何かに気付く、何かがわかる。自分が変わることで、何かに気付く。
モノゴトは、表裏一体だ。
A→Bならば、B→Aということもある。
A→Bならば、B→Aということもある。
- わかることで変わる。
- 変わることでわかる。
この循環である。
本を読んで知識を付けることで変わる。
新しい体験をすることでわかる。
恒常性の中に身を置いて、変化のない世界にいるのは、楽だ。
脳も疲れない、体も疲れない。
一度動き出した歯車を、止めない。
歯車を止めてしまうと、動きはじめるのに、エネルギーが必要になる。
変化の中に身を投じる。
わかって、変わって、また、変わって、わかって、その繰り返しの中に、成長がある。
- 成長のためには、わからないといけない。
- 成長のためには、変化しないといけない。
後は、行動だ。
一歩を踏み出せばいい。
行動のための一歩を踏み出そうとすると、エネルギーがいる。
だから、運動する。行動ではなく運動する。
行動するにはエネルギーがいる、運動するのは、簡単だ。目の前を5メートルくらい走ってみればいい。それは運動だ。そして、5メートル走ったつもりでも、実は10メートルくらい走っている。
運動はすぐできる。いつもより少し遠回りして帰るのも運動だ。軽く筋トレするのも運動だ。
そして、運動は、すぐヤメていい。
全然、関係ない運動をする。運動を繰り返すことで、運動が強化されて、行動しやすい身体になる。
行動は体を動かすことだ。体を動かすことは運動だ。
わかって、変わって、行動して
わかって、行動して、変わって
変わって、わかって、行動して
変わって、行動して、わかって
行動して、わかって、変わって
行動して、変わって、わかって
わかって、行動して、変わって
変わって、わかって、行動して
変わって、行動して、わかって
行動して、わかって、変わって
行動して、変わって、わかって
ただ、その繰り返しである。
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