問題の解き方ではなく、捉え方
2022/1/21
・失敗として捉えない。
・間違いとして捉えない。
・もし〜たらで捉えない。
過去に存在するのは事実でしかない。事実をありのまま受け止める。事実を解釈しているのは自分だ。
起きた物事に悲観することなく、ただ、受け入れる。出来事に感情を持ち込まない。歴史の出来事のように見なす。他人事のように観察する。過去は変えられない。ただ事実と見なして分析するのだ。
早起きできなかったとしても、二度寝してしまったとしても、悲観しない。「 失敗した 」って考えない。「 やってしまった 」と感情を付加させない。
ただ事実として受け止める。「 起きれなかったんだ 」と捉える。そうすると、そこから、分析が始まる。次回「 どうすれば、早起きできるか 」を考えるようにする。
・目覚ましを寝室の隣の部屋に置いてみよう。
・布団の外が寒いから暖房のタイマーをセットしてみよう。
どうしたら、何も考えずに起きられるんだろうか?
そうか、起きることに焦点を合わせるのではなく、その前提である、寝ることに視点を変えてみる。早く寝れば早く起きるはずだ。ただ、それだけだ。
何か問題が起きたときに、その問題に感情を乗せないのは、難しいから、その感情を見て見ぬふりをする、知らないふりをする。そうやって、感情に蓋をすることで、問題を事実・出来事として捉えることができる。事実を観察し、分析し、本質を見出し、的確な対策を立てることができる。本質は起きることではなく、寝ることにあるかのように。
私たちは、日々、様々な問題に囲まれて生きている。問題は、解かなければ、解決しない。問題は解くために存在する。解かれるために問題はある。
問題を放置することは、ストレスであり、問題を解決することは、快適である。問題を解決するためには、問題の捉え方を認識しておかねばならない。問題の解き方は、問題によって異なるから一概には言えない。しかし、問題の捉え方は、問題によらず、解き方に関係なく、定義付けられる。
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