無職の結論 [ 現時点 2年半 ]
2021/8/19
無職の向こう側
無職902日目、もうすぐ2年半である。
なんかノラないから、働いてない。
当面のキャッシュがあるから、働いてないのだが。仕事しているときの貯金は、とても大事である。
「人はどこまで働かないで生きていけるのか?」という実験とも言える。
「働かない限界はどこで来るのか?」お金の問題以外で。
- 人は働く。
お金のために、働く。 - 人は働く。
暇つぶしのために、働く。
そんなことは、実験しなくても分かる。
「その先にあるモノが何か?」である。
無職の振り返り
その前に、無職になってからを振り返ろう。
無職になって、まずは、1年間は、世界一周である。ピラミッドとか、サクラダファミリアとか、モンサンミッシェルとか、野生のライオンとか、モアイとか、マチュピチュとか、観たいじゃないか、自分の目で。
日本に帰って来て、人生最後の親孝行をしに実家に1ヶ月くらい滞在して、実家に犬をプレゼントして、帰ってくる。
世界一周中に、いろんなことを勉強したくなったので、勉強をはじめる。お金の勉強だ。人生の悩みの99%はお金が占めるのに、義務教育に存在しない授業である、お金について、勉強する。投資をはじめる。簿記の資格を取る。
お金以外でも、興味を持ったいろんなことを勉強する、そして、ブログで発信する。
お金の勉強も、簿記の勉強もYouTubeが役に立ったから、YouTubeは学びのツールだと気付いて、自分も学びを発信しようと、プログラミングやAi(人工知能)について、発信する。
独学方法
勉強のやり方は、本とYouTubeである。
図書館で本を借りて読む。図書館で借りた本は返さなければならないので、買って読まずに家に積んであるだけの本にならない点が、メリットだ。
図書館の本が無料であることが、最大のメリットではない。「本を返す」という不便さが本を読むキッカケになることが、最大のメリットだ。
- 借りた本を読まずに返すという行動は、意味がない。
- 意味がない行動はしたくないから、本を読む口実となる。
- 本を返す期限があるから、期限までに読み終えなければならない。
- 気が付けば本を読むのは習慣化される。
YouTubeを聞く。お金系・本要約系YouTubeは、観なくても聞くだけでも理解できるように作られている。「歩きながら、YouTubeを聞きながら、勉強できる」という便利な時代になった。
本とYouTubeで1年半である。読みたい本は、終わらないけど、1年半も本に触れ続けていると、本も収束してくる。新しい本を読んでも、新しい発見や学びが少なくなってくるのだ。それは知識がついたことの裏返しなのだが。

インストール
お金持ちになりたいのなら、お金持ちや成功者と呼ばれる人を真似するのが1番である。周りにそんなお金持ちはいない。お金持ちや成功者の思考が詰まったモノならある。本だ。だから、本に触れ続けることで、お金持ちや成功者の思考を自分にインストールする。自分のコレまでの価値観を捨てる。
そう考えて、社会との関わりを断ち、本を友人として、毎日、本と語らってきた。新しい知識やモノの見方・考え方や価値観を教えてもらってきた。その学びを忘れないように、自分に取り込むために、まとめて、ブログに書いてきた。
本と語らってきたけど、本は一方通行なのだ。
- 本→俺なのだ。
- 本←俺はない。
- 本⇄俺がないのだ。
俺は、他人に興味・関心がない。他人からどう思われようと関係ない、どうでもいい。そんな思考じゃなきゃ2年半も無職できない。
しかし、しかしだ。
話しはしたいんだ。会話したいんだ。本ではなく、誰かと語りたいんだ。語り合いたいんだ。
社会的孤立なんて気にしてなかったけど、会話への飢えが、社会への回帰のきっかけなのかなと考える今。
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