資本論の向こう側、商品の向こう側、それは、モノではなく価値

お金

資本論の向こう側、商品の向こう側、それは、モノではなく価値

2020/9/29

世の中は、商品で成り立っているいう視点から、経済の仕組みを示したのが、資本論である。

資本論の向こう側は、商品の向こう側で、それは、物質的なモノではない。
プライスレスな価値、それは、体験価値や、感情を満たす価値である。

商品の価格が、高い商品と安い商品がある。

商品市場で取引されるので、需要と供給のバランスで商品の価格は決まる。
商品の原価という価値に応じて、一定の価格に収束する。

それが市場での必然の原理である。

一方で、
市場の原理で説明できない商品が存在する。
原価が存在しないような商品である。
価値に対して、不当に高い価格が許されている商品が存在する。

冠婚葬祭(結婚式、指輪、葬式、墓)
住宅(新築プレミアム)
車(新築プレミアム)
保険(積立型生命保険)
ブランド品(時計、バック、靴)

1.プライスレスな価値を売っているから
2.購入する機会が多くないから
3.市場の原理とは逆で、安いと不安になるような要素があるから

  1. プライスレスな価値とは何か?
    モノの価値ではなく、体験や世界観
    一生に一度の記念
    一生に一度の最期
    物理的な家でなく、安全、将来の安心
    物理的な車でなく、家族で出かけられる休日 自分に何かあった時のための家族に対する安心
    虚栄心を満たす感情
  2. 購入する機会が多くない。
    購入慣れていないから、相場も知らないから、売り手の言われるがままに、言われるがままの価格で、購入してしまう。
  3. 市場の原理とは逆で、安いと不安になるような要素がある。
    人は、高いと価値があるというような幻想を持っているので、冠婚葬祭は、高い方がむしろ安心する。
    ブランド品が、安かったら、誰でも買えてしまうものなら、虚栄心を満たせないから、そもそも高額であることに価値がある。

モノは売れない、モノではなく価値を売る。
付加価値をつければ、売れないものはない。
モノは同じでも、付加価値は、売り手次第でいくらでも創造できる。

言うは易く行うは難し

【参考】やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!

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