2021/5/22
プログラミングは簡単
プログラミングは、難しくない。プログラミングは、簡単だ。
- プログラミングは、誰でも、子どもでも、学べる。
- 簡単なゲームで学べる。
- ゲームで楽しんで学べる。
- パズルのような遊びだ。
ゲームをしながら、プログラミングの基本が学べる。
@Y
プログラミングをしているのだが、実際には、ゲームをしている感覚でしかない。指で、ブロックを組み立てて、キャラクターを動かして遊ぶパズルのようなゲームである。
ゲームで遊ぶ
- 指でブロックを動かす
スマホやタブレットで、指を使ってブロックを動かす。
ゲームの中に、つみきのようなカラフルなブロックがある、おもちゃのようなブロックである。 - ブロックを組み立てる
ブロックは、「一歩進め」「右を向け」など、いろんな機能のブロックがある。
ブロックを組み立てることで、画面の中のキャラクターを自由自在に動かすことができる。 - スタートする
スタートボタンで、プログラミングを動かす。スタートボタンを押すと、画面の中のキャラクターが動く。
しかし、実際には、キャラクターが思った通りに動かないこともある。ゲームなので、失敗したら、やり直せばいい。 - ブロックの組み立て方を変える
ブロックを組み立て方を変えて、もう一度、動かす。
キャラクターが思った通りに動いて、うまくいったら、楽しい。
うまくいかなかったら、ブロックを変えた時のキャラクターの動きを観察する。どのブロックを使えば、自分の思い通りにキャラクターが動くか考える。何度も試しているうちに、自分の思い通りに動かせるようになる。すると、おもしろいと思う。
ゲームとプログムラミング
パソコンのキーボードを使わない。(文字のタイピングは不要である。使うのは数字)
- ブロックの一つ一つが、プログラミングの部品である。
- 「一歩進め」「右を向け」などの命令が、プログラミングである。
- プログラミングを動かす。プログラミングにも、スタートとエンドがある。
- プログラミングの部品を変えた時、キャラクターの動きが変わる。
・ブロックを組み立てることは、プログラミングしていることと同じだ。
・ブロックには、一つ一つが、特徴的な動きをする。
そのブロックの特徴的な動きは、プログラミングの基本的な考えが元になっている。
だから、ブロックを、うまく組み立てて動かすことができるということは、プログラミングの基本的な考えを理解できたということになる。
ブロックを使ってやっていることを、文字に起こして書いたのがプログラミングになる。
実際に本格的なプログラミングを、文字に起こして書くプログラミングをやるかどうかは、子どもの次第だ。別に、本格的なプログラミングを学ぶ必要はない、子どもの自由でいい。
ゲームでの学び
「自分の思う通りにキャラクターが動かなくても、あきらめないで何度も挑戦すること」をプログラミングのゲームを通して学ぶ。
実際の社会でも自分の思う通りにいかないことがある。その度にあきらめていたのでは社会生活は送れない。あきらめずに、挑戦することは、実際の社会でも役に立つ。
どうしたら、自分の思う通りにキャラクターが動くか考えること。
どうしたら、一番、簡単にブロックを組み立てることができるか考えること。
そういった力を身に付けることが、プログラミング教育の目的である。
プログラミング的思考には、様々な要素が含まれている。
・論理的思考
・数学的思考
・問題発見思考
・問題分析思考
・問題解決思考
プログラミング的思考力を高めることは、実際の社会の仕事でも役に立つ。
本格的なプログラミング
プログラミングの経験はなくとも、プログラミングに興味があり知っておきたい。
そんな人に、プログラミング用ゲーム(正しくは、ビジュアル型プログラミング言語)は、最初のとっかかりとして適している。
ゲームを通して、プログラミングの基本概念を学ぶことができる。
そこから、さらに興味が湧いてきて、プログラミング言語を本格的に学ぼうと考えた際には、「その基本概念を理解しているか」が重要である。
その基本概念を理解しているかどうかで、その後の「学習効率」や「挫折するか、否か」に強く影響する。

コメント