財布と政治家と選挙
2021/10/27
仕事をして、お金を稼ぐと、税金を搾取される。日本人として、日本国で、生活するためには、税金を納めなければならない。
- 私たちは、1ヶ月約4週間、仕事をしている。
- そして、3週間分のお金を手にする。
- 残り、1週間分は、税金のために働いている。
- 極端な話し、税金がなければ、月に7日間休みが増える。
毎月、ゴールデンウィークがある。
私たちは、1ヶ月のうち1週間は、自分のためではなく、税金のために働いている。自分たちのお金を、1週間の労働時間を、国に差し出している。
そして、日本国民から集めた税金を、私たちの1週間分のお金の使い道を決める人がいる。
自分が稼いだお金の使い道を決める他人がいる。私たちは、自分のお金の使い方を他人に委ねている。
私たちの財布から、お金を抜き取り、
「子どもために使います」
「老人のために使います」
「公務員の給与にします」
「自分の給与にします」
と決めている他人がいる。
「子どもために使います」
「老人のために使います」
「公務員の給与にします」
「自分の給与にします」
と決めている他人がいる。
私たちの財布から抜き取り、自分の財布に入れている他人がいる。一方で、税金を払う私たちはその他人を選べる権利も有する。私たちが稼いだお金の使い道を決める他人が、政治家だ。
選挙は、自分の財布から抜き取られたお金を使う他人を選ぶということだ。

【本要約】池上さん教えて!世の中のお金のこと
【法律での制限】・貨幣(500円・100円・50円・10円・5円・1円の硬貨)は額面価格の20倍までに限り、法定通貨として通用する。・紙幣(1000円札・5000円札・10000札の日本銀行券)は法定通貨として、何枚でも無制限に通用する。
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