2021/6/16
悩むとは?
悩むというのは、自分の未来をシュミレーションして、不安になるということだ。
悩みは、起こりもしない未来に不安を感じる、不安増強装置だ。
知識の獲得は必ずしも最善を導かない。
未知であることの方が幸福なこともある。
健康の知識
健康の知識は、ほどほどでいい。
健康は必要だが、健康のために生きているわけではない。
健康を保つ知識は溢れ過ぎている。
健康のことだけを考えてたら、行動が制限されてしまう。
酒もタバコもラーメンも白米もダメ、毎日、運動する。毎日、規則正しい生活をする。
いくら健康のためとは言え、そんな生活を続けるためには、聖人のような意思が必要だ。
人生には、適度な堕落と娯楽が必要だ。
健康への知識は、その堕落と娯楽を全否定してくるから、適度な量に収める必要がある。
知識の過多
調べない、知識を得ない。
本当に、今、自分が欲しい知識は、調べても見つからないこともある。
実体験を通して獲得する種類の知識である。
旅も知識がない方が楽しめる。
自分の未来がわかる本があったら、それを読むのか?
読みたいけど、読んだら、人生がつまらなくなる。楽観してしまうかもしれないが、悲観してしまうかもしれない。その知識は不要だ。
自分の未来の人生という知識は、不要だ。
考えることは必要だ。
だが、「起こらない未来に対しての不安を想像する」という悩むことは、不要だ。
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