私たちはモノゴトを客観的に見ることはできない

「武器になる哲学」からの思考

【本要約】武器になる哲学2 〜 思考
「無知の知」とは、知らないということを知っている。「自分は知らないのだ」という認識が、学びのきっかけであるからだ。

2021/7/30

湯浅が見る世界は、非効率で覆われている。
世の中の多くのことが、iT化によって、もっと効率化できるのに。いつまで人海戦術でやってんだろうっておもう。

湯浅は合理的である。そして、効率化することが好きで、効率化できるかを考えるのが得意だ。
だから、他人の非効率な行動に、イライラしてしまう。
→自分の中の当たり前ができていないことに、私たちはイライラする。

感情が動いたときには、そこには、何かしらの気付きがあるはずだ。

それが、社会と自分のキャズムだ。

なぜ、非効率なことを繰り返すのか?
ずっとずっと、疑問だった。

指摘されて気付いた。「高い」って。

高いんだ。
iT化は高価なんだ。

だから、非効率でも人海戦術でその場を凌いでいく方が、経営的には効率がいい。

そうなのだ。iTエンジニアから見たら、非効率でも、経営者から見たら、効率的なのだ。

iTは高く、人は安いのだ。
そして、人は替えがきくし、融通がきく。

そうだった。

資本論で学んだんだった。

資本家から見たら、使って価値を生み出す有用な商品こそが、人である、労働力である。

客観的視点で判断しているようで、結局は、自分というバイアスがかかる以上は、主観的視点でしか判断できないのだ。

非効率なのに、そのままで存在しているのには、そこに、確かに、経済合理的な理由が存在するのだ。

資本論の向こう側、商品の向こう側、それは、モノではなく価値
世の中は、商品で成り立っているいう視点から、経済の仕組みを示したのが、資本論である。資本論の向こう側は、商品の向こう側で、それは、物質的なモノではない。プライスレスな価値、それは、体験価値や、感情を満たす価値である。

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