僕らは昔、子どもだった

お金

僕らは昔、子どもだった

2020/9/26

子どもは素直

子どもは、すごく、素直だ。

嫌なことは、嫌って言って、泣く。
自分のことしか考えていない。
そして、やりたいことをやる。
自分の意見を、親や、大人や、世間に、通す。

僕らは昔、子どもだったなんて、信じられない。

僕らが、こんな大人になったのは、教育のせいか?

お金のせいか?

お金の事なんて考えないで、いいのなら、僕らは、子どもに戻れるのだろうか?

お金の事なんて考えないで、いいのなら、僕らは、好きなことを好きと言えるだろうか?

お金の事なんて考えないで、いいのなら、僕らは、自分のことしか考えずに、やりたいことだけやって、生きれるだろうか?

子どもは自由

僕らは、小さい頃は、自由だった。

ハイハイから、徒歩になり、
徒歩から、自転車になり、
自転車から、自動車やバイクになり、
電車になり、新幹線になり、飛行機になった。

どんどん、行動範囲は広がって、その度に、自由度は、物理的に上がっていったはずなのに。
全然、自由じゃない。

行動範囲という自由度は広がったけど、心の自由度は、年齢とともに下がっていった。
世間を知って、社会を知って、人を知って、お金を知って、お金を稼ぐことを知って、いろんなことを諦めていった。

そして、もう、泣きたいほどやりたいこともない。

いや、泣きたいほどやりたいことがあるけど、潜在的に、心の中で、諦めてしまっている。

お金のせいで。

『お金は鋳造された自由である。』
by ドストエフスキー

孫正義は、昔、情報革命の革命家だった。
今は、投資する資本家になった。
革命家だった孫正義の方がかっこよかった。

お金で、自由が奪われた。

お金は自由を与えもするし、奪いもする。

お金が、この世で、一番扱いが難しい数字の幻想

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