お金って何だろう?~湯浅探偵団の軌跡
2020/10/5
「お金って何?」に辿り着くまで40年
お金持ちになりたいって、子どもの頃から思っていた。そして、今は、来月の家賃や、来月の食費のために仕事をしなくてもいいくらいは、小金持ちになった。そう、今は、小金持ちなのだ。なぜ、小金持ちなのだろうか?
という疑問が湧いた。みんな、『お金持ちになりたい』って言うけど、 お金持ちになりたいなら、お金を知らなきゃいけないし、お金持ちを定義しなきゃ、お金持ちになれない ってことを知らない。
湯浅も知らなかった。
収入を上げることがお金持ちになる道だと信じて、全人生をかけて、ストイックに、収入を上げ続けた。全人生をかけたら、達成できないことはない。当然、失うものもあるが。
湯浅は、離婚によって、家族を失った。
その代わり、収入は上がって、一財産は築くことができた。そんな高収入の仕事も捨て、世界一周という夢を叶えてしまうのが、我が人生って感じなのだが。世界一周から帰ってきて、実家に帰って、親孝行を終了させた。
そこで、先ほどの疑問が湧いたのだ。40年かかった辿り着いたのは、シンプルな疑問だった。 お金って何?お金持ちの定義は?
わからないから、学ぼう。本を読んでお金や金融の知識を付け、ブログを書いて知識を定着させる。金融系Youtube、本要約系Youtube、教育系Youtubeを聞きながら歩きながら学習する。お金持ちになるための学習を実践する。
お金って何?
お金って何かは、お金持ちに学ぶべき である。
ツールって言われても、、、
お金の幻想に取り付かれて、これまでの人生を過ごしてきたのに、そんなツールって言われても、全然、腹落ちしない。言っている意味はわかるけど、理解はできるけど、腹落ちしない。
そんなときに出会った言葉があって、
なるほどと、これは、しっくりきた。
お金 があれば、
今みたいな、仕事をしない 自由も選べる。
美味しいお店を 選ぶ自由 があって、美味しいご飯を食べられる。
乗りたい車を 選ぶ自由 がある。
仕事を辞めて、世界一周という夢も叶えるという 選択ができる自由 がある。
お金は自由で、自由は選択ができること。
お金があれば、選択の幅が広がるということ。
お金の多寡によって、選択範囲が変わる。
お金を出せば出すほど、より高くて美味しいものが食べられる。
ランチに500円なら、焼き肉は選べない、牛丼である。
ランチに1万円なら、牛丼食べてもいいし、焼き肉食べてもいい。
お金とは、選択の自由を与えてくれるものである。
お金持ちの定義
お金持ちとは、仕事をする自由と、仕事をしない自由を選択できる ということである。
お金のために仕事をする必要がないということ。仕事をする必要がないけど、仕事したかったら仕事する、でもそれは、お金のためじゃない。
お金に仕事をさせて稼ぐということは、投資 である。 短期売買のデイトレや、仮想通貨のような投機ではなく、長期投資を前提とした投資である。投資は、お金がお金を産むシステムである、ただし、当然リスクもある。投資においては、 リスクとリターンの大きさは、表裏一体 なので、リスクを取らずにリターンを得ることはできない。
でも、お金持ちは、すべからく、投資をしている。リスクを取って、リターンを得ている。投資をしていないお金持ちはいない。貯金しかしていない人はお金持ちとは言わない。(貯金も正確には投資なのだが、利息がほぼ0である現在においては、投資と呼べない。)
では、投資をしている人が、お金持ちかというと、そうではない。投資した資産からの配当収入で生活できる人が、お金持ち なのである。
月々の生活費が20万円必要な人は、投資の配当が月々20万円以上あれば、それだけで生活できる。仕事をしなくても、投資した資産からの配当収入で生活できる人が、お金持ちである。ただ、投資には大きな元本が必要である。月々20万円ということは、年間240万円である。年間240万円の配当収入のためには、配当利率が年利5%だと仮定しても、4800万円が必要になる。
しかし、月々30万円の生活費が必要な人は、4800万円持っていても、配当収入は20万円なので、お金持ちではない。配当収入で不足する生活費の10万円を、仕事して稼がなければならない人は、お金持ちとは言わない。
お金持ちの定義は、一律ではない。 1億円の金融資産を持っていても、月々の生活費が100万円なら、配当収入だけでは生活できないので、お金持ちではない。仕事をしても仕事をしなくても、選択できる自由があるということが、お金持ちなのだから。
自分のお金持ちの定義
ここで、一つの真実が見えてくる。
月々の生活費を抑えれば抑えるほど、お金持ちが近づく のだ。 しかし、生きていくのにギリギリの生活は、お金持ちとは言えないだろう。ある程度の浪費もできて、余裕のある生活を送ることができる生活費が必要である。そして、その生活費は、人それぞれである。
「仕事とは、時間とストレスの対価に金銭を得ること」だと湯浅は定義する。ストレスが溜まるから、呑みに行く、買い物をする、浪費をする。だから、仕事をしている状況での月々の生活費は、本当に必要な生活費ではないということだ。仕事のストレス分が加算されているからである。それは、自分が高収入を得ていた時のストレスと、病気と、浪費から経験したことである。「仕事から得る収入の多寡は、ストレスと正比例している」というのが湯浅持論である。収入が上がれば上がるほど、それに伴って、ストレスも増えていく。
湯浅は、お金持ちではないけど、来月の生活費や来年の生活費に困ってはいない。だから、今は、仕事をしていない。仕事をしていないとストレスがないし、毎日、自炊すれば食費も抑えられるので、全然、生活費がかからない。人は、仕事がない、ストレスがない生活だと、必要な生活費って、びっくりするくらいかからないってことがわかった。なるほど、日本で、余生みたいな生活を送るための生活費はわかった。月々15万円あれば十分だ、年間180万円だ。
これからの湯浅の人生の歩き方『世界のそんなに物価の高くない国を旅しながら、悠々自適な世界旅生活を送る』ための生活費を見積もる。月々40万円あれば悠々自適だな、年間480万円だ。
そしたら、自分にとって必要な投資の元本が見えてくる。配当利率が年利5%だとすると
余生みたいな生活に必要な元本=3600万円
悠々自適な世界旅生活に必要な元本=9600万円
自分がどっちの生活を選択するかによって、自分のお金持ちが定義される。
お金持ちへの道
悠々自適な世界旅生活に必要な元本は、約1億円 であることがわかった。湯浅は絶対にどんな手段を使っても、1億円以上の資産を築く。
そして、” 生活費 < 投資した資産からの配当収入 ” を達成して、お金持ちになる。人生の上がりだ。
人生の上がりまでの軌跡が、湯浅探偵団である。
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