私たちをつくるモノ

知識

私たちをつくるモノ

2021/11/24

人間の肉体は摂取する食べ物でできている。
人間の精神は摂取する情報でできている。
岡田斗司夫

私たちは、肉体と精神の両方からなる生き物である。

肉体

健康について、学び突き詰めていくと、病気をしないためには、そもそも、病気にならないような生活をすることである。

私たちは、食物から栄養を取り、身体を作っている。私たちの身体である肉体は、細胞は「数年ですべて入れ替わる」という説もある。私たちの身体は日々変化しているのだ。その元になっているのは、私たちの身体を作っているのは、口から入れるすべてである。

飲み物
食べ物
コーヒー
お菓子

タバコ
空気
etc.

口から入れるモノを変えれば、病気のリスクは減る。タバコを止めれば、健康になるし、身体によい食事にすれば、健康になるし、空気がキレイな自然の中で過ごせば、健康になる。

私たちは、寝たきりじゃない限り、身体を動かして生活している。私たちは、狩猟採集したり、農耕したりして、身体を動かすことで、食糧を得てきた。身体を動かすことが前提となった身体構造をしている。だから、病気にならないためには、健康を保つには、運動が必要なのだ。

なんだか、むしゃくしゃして、体の調子が悪いときは、運動することで、解決することもある。運動をすること自体が、正常な状態なので、運動によって、身体だけでなく、心も整う。身体と心はひとつながりだ、心身一体という言葉がある。心の不調は身体に現れる。身体の不調は、心に現れる。

【本要約】成功の実現
現在、生きている自分の周囲を見ると、目に触れるすべての一切合財のモノは、すべて人間の心の中の思考から生み出されたモノである、それ以外のモノがあるはずがない。

精神

心の不調は、精神の不安定は、何から生じるのか?

精神は、摂取する情報でできている。
岡田斗司夫

私たちのメンタルの問題は、すべて、私たちが、日々、得ている情報によって、生じている。

私たちが、メディアから受け取っているのは、情報である。

情報とは何か?

社会の情報である。
いろんな人々の情報である。
いろんな人々の情報の中には、価値観が存在する。

お金持ちは、なんでも買えるから、お金持ちを目指そう。
ビットコインを買おう、投資をしよう。
お金を稼げるのは、プログラミングだから、プログラミングを勉強しよう。
YouTubeが稼げるから、YouTubeを始めよう。
インスタで自分の幸せを発信しよう。お金があることを、旅行や、アクセサリーや、高級な飲食店でアピールしよう。私が1番愛されていることをマウントしよう。
フォロワーが多いことは、信用の証だ、フォロワーを増やして信用力をあげよう。
あれが流行っている。
あれがオシャレだ。
あれがかわいい。
あれがカッコいい。
あれがモテる。
これがイケてる。
ここは安い。
ここは安くて多い。
ここは高級だ。
あそこへ行けば楽しい。
あそこへ行けばおもしろい。
あそこへ行けば美味しい。
こうすれば恋人ができる。
こうすれば結婚できる。
こうすれば幸せになれる。

そういった情報に接することで、精神構造が影響を受けて、変化する。情報によって、精神が造られるのだ。今日の私は、昨日の私とは違うのだ。昨日、接した情報によって、変化しているのだ。

現代に生きる私たちは、何の情報も得ずに、1日を過ごすことはできない。

だから、毎日、必ず、何かしら変化している、自分が多く接する情報の影響を受けて変化している。私たちは、昨日と今日を、今日と明日を、ひとつながりにして「同じだ」とおもって過ごしている。しかし、実際には、毎日、変化している。私が変化しているように、他人も変化しているし、社会も変化している。私たちは、変化の渦の中にいる。

変化の渦の正体は、手のひらの中にある。手のひらに、情報がある時代なのだ。タップひとつで世界中の情報にアクセスできる。便利になった一方で、もちろん、弊害も生じている。

私たちは、情報過多の社会で、情報を処理できず、オーバーヒートしてしまっている。

本来であれば、自分に必要な情報だけを入手して、処理していればよかった。しかし、今は、情報過多であるから、どれが、自分に必要な情報か、選別するだけでも、エネルギーを消費する。その情報を噛み砕いて自分の中に取り込むのは、さらに、エネルギーが必要だ。情報洪水という波に溺れている状態だ。この状態から、正常な判断などできるはずがない。

だから、原点に帰る。

情報がなかった時代は、スマホが、インターネットが、テレビが、ラジオが、メディアがなかった時代は、本がなかった時代は、どうやって自分に必要な情報を得ていたのか?

自分が信用できる人、みんなの信用がある人の言葉を聞いていた。

古代なら宗教家であり、現代ならインフルエンサーである。

特定の人のことを盲信することは、自分の思考を使わずに済むから楽だ。私たちの脳はエネルギーを節約できる方向へ進む。脳は省エネだからだ。

情報過多な現代人は、情報がなかった時代と同じように、自分が盲信できる人を求めている。

私たちは、情報によって、変化する。
私たちの精神は、情報によって、つくられる。
私たちは、自分の触れる情報にもっと敏感になるべきなのだ。不要な情報に惑わされてはいけない。自分に必要な情報を選択し、思考を続けるしかない。

ダイエットのように、食事を見直す、食べる量を減らす。インプットする情報を減らすのだ。減らしても、本当に自分に必要な情報は、必ず、入ってくる。私たちが情報に触れている限りは。

新聞なんかもちろんとってない
テレビも3年前にさよならした。
1年前くらいにニュースアプリもアンインストールした。
Twitterもログアウトしている状態がデフォルトだ。

それでも、困らない。

私を変化させるのは、消費されるメディアではなく、本である、良書である。自分で選んで得る情報であり、自分の思考を促す情報である本だ。本を読んで聞いて、初めから、選別され洗練された情報を得る。

本は、真贋の情報が整理されていて、ある程度の普遍性も持ち合わせている、何より、出版社のお墨付きである。芸能人の何やかんやといった消費される情報ではなく、最初から情報の質が高い。さらに、本は、自分で選ぶから、その時点で、情報の取捨選択ができている。その中には、自分が期待した以上の情報もあり、期待未満の情報もある。それでも、日々、消費される情報よりは価値が高い。

私たちは、日々、変化する。
触れる情報によって、変化する。
変化の矛先を決めるのは、自分だ。

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