「死とは何か」からの思考(3) 〜 必死に生きる
2021/5/20
- 必死とは?
生死を顧みず、全力をそそぐこと。 - 必死に生きるとは?
生死を顧みず、全力で、今を生きること。
必死に生きた今の積み重ねが、過去となる。
死ぬときに、お金を抱いて死ぬのではない。お金はあの世に持っていけない。思い出を抱いて死ぬのだ。
だから、死ぬときに過去になる今を、いい思い出にしなければならない。
いい思い出にするためには、必死で生きなければならない。「あの時、ダラダラと、何も考えずに生きていたな」は、いい思い出か?
必死に生きた今の先に、未来がある。
未来のことは誰にもわからない。一つだけわかることは、人は必ず死ぬ。必死である。
どうでもいい日を過ごしてたとしても、死へのカウントダウンは、1日進む。日々、生という残された時間は、減少を続ける。
もったいないから、必死に生きる。
もったいないや、損することは、人は嫌いだ。
- 漫然と生きているのは、なぜだろう?
- 生を無駄遣いするのは、なぜだろう?
毎日、必死で生きた先にも、漫然と生きた先にも、未来がある。
どちらの未来が、自分が手に入れたい未来なのか?

「死とは何か」からの思考(2) 〜 明日死ぬとしても、同じ今日を生きるか?
明日、死ぬとしたら、娘に、会いたい。もちろん、それが、人生で1番やりたいことだからだ。明日、死ぬのはもちろん、嫌だ。
でも、明日死ぬとしたら、今日の生き方が変わるような生き方は、もっと嫌だ。
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