「悪魔とおしゃべり」からの思考

【本要約】悪魔とのおしゃべり
自分の中にある「正しさ」を疑う。正義のヒーローはいつも怒っている。そして、悪のボスはいつも笑っている。人間が怒る理由は、相手に期待しているから怒るのだ。
2021/8/14
充足たれ
自分の価値観を明確にして、自分が今、満ち足りていることを認識する。
自分が幸福であることに感謝する。
私たちの目の前にあるのは、外の世界だ。
外の煌びやかな世界を目にして、「自分が幸福でない」と勘違いしてしまう。
そして、自分のことは、自分で見えない。
だから、いつも他人と比較して、自分の不足にばかり目がいってしまう。
他人と比較することを止める。
では、何と比較するのか?
昨日の自分と比較する。
昨日の自分より、ちょっと何かができるようになっていたり、何かを知っていたり、昨日より成長した自分を確認する。
人は、毎日、何かしら成長するものだ。
例え、YouTubeを見て一日が終わってしまっても、YouTubeから、何かを学んでいるはずだ。
その何かが成長なのだ。
その成長をどう捉えるかは、自分次第だが、昨日より少しだけ成長した自分に注目することで、そこに小さな幸福を見つけることができるかもしれない。
他人と比較するのではなく、昨日の自分と比較することで、自分の不足ではなく、自分の成長に目を向けることができる。
それが、幸福の見つけ方だ。
昨日より、少し痩せた自分
昨日より、少し賢くなった自分
昨日より、少し仕事ができるようになった自分
昨日より、少し賢くなった自分
昨日より、少し仕事ができるようになった自分
先月より、少し増えた貯金
ずっと、欲しくてやっと買ったモノ
やっと、付き合えた恋人
ずっと、欲しくてやっと買ったモノ
やっと、付き合えた恋人
過去の自分と、今の自分を比較すると、自分の中にある幸福を見つけることができる。
それでも見つからないときは、過去の1番辛かった日を、辛かった出来事を思い出す。その日よりは、今の方がいいはずだ。
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