言葉、伝えることの難しさ
2021/9/29
私たちは、普段、何気なく、言葉を使っている。
でも、その言葉の重要性を、理解していない。私たちは、言葉を通して、コミュニケーションしている。「伝わった」と思っているけど、多分、20%も伝わってない。人は自分に興味がないことは、耳には入っているけれど、自分ごとではないので、スルーしている。
- ちゃんと言ったから伝わったはずだ。
- 具体的に説明したから伝わったはずだ。
大丈夫、何も伝わっていない。
それくらい、伝えることは難しい。
どうしたら、伝わるのか?
伝わらないことを前提とする。
伝えないことではない。
伝わらないかもしれないから、伝わるように尽くすのだ。
伝えないことではない。
伝わらないかもしれないから、伝わるように尽くすのだ。

【本まとめと感想】言葉の省略とは何か?
言葉や、言葉を通したコミュニケーションという能力だけが、AIに圧倒的な優位性を持つ。それ以外の能力は、遅かれ早かれ、AIの機能が優位になることは明白だ。
相手にわかるように、相手のところまで降りていくことだ。田舎のおじぃおばぁと話すように、子どもに話すように、かんたんな言葉で話す。
- Appleではなく、iPhoneを作ってる会社であり、スマホの会社であり、docomoの仲間の会社である。
- Appleではなく、リンゴをかじったマークが付いたゲーム機であり、アニメが見れる持ち運べるテレビである。
本質だけを残して抽象化して、また、具体化したら、100%正しいわけじゃないが、伝わりやすくはなる。
少々の間違いがあれども80%伝えることを目指す。間違いはあっても、伝わらないよりはいいと考えることだ。100%を諦めた瞬間に、コミュニケーションが捗り出すはずだ。そして、80%を目指して、実際に60%くらい伝われば、上出来だ。自分が60%かなと思ったら現実には30%くらいか。でも、伝わらないよりはいい。
コメント