世界史とAIと未来と~AIの未来は、人類のサイボーグ化、そして、人類史上最大の悲願、不老不死

歴史

世界史とAIと未来と~AIの未来は、人類のサイボーグ化、そして、人類史上最大の悲願、不老不死

2020/9/8

世界史を要約する

世界の歴史は以下の一言に集約される。

『世界の歴史は、宗教と戦争とお金でできている。』

<世界の歴史、2000年の人類史>

戦争は、国家による土地の奪い合い
戦争は、異なる宗教間の争い
宗教は、国家を超え、国力を超え、世界最大の集団を形成
宗教は、信仰する宗教が、人の行動指針の根源
お金は、国家への税金、戦争の賠償金
お金は、国家を反映、国家を衰退

人が歴史を学ぶ

「この時代は、平和でしたー」っていう歴史学んでも、「へぇーそうなんだー」としかならないし、そこに学びはないので、何かが起こったことを学ぶ。

何かが起こった結果、時代が変わった。
その何かを学ぶのが、歴史である。

時代が変化する時は、いつだって、大きな潮流の中に飲み込まれているので、その時は、気付かない。
今は、情報革命の時代で、ものすごいスピードで、時代が変化しているように。
いつだって、気付くのは、その変化に時代が飲み込まれ、全く違う世界が到来した後である。

だから、歴史を学ぶ。
もちろん、時代や背景や何かもが違うから、トレースはできない。

歴史から、時代の変遷に起きた共通する何かを探す。
そして、その共通項を、現代に当てはめて、考える。
これからの未来を想像する。
そして、行動する。

それが歴史を学ぶ意味である。

学んで行動することでしか、未来は開けない。

AIが歴史を学ぶ

現代は、かつてない時代、AI時代の到来である。
AIは過去から学ぶ、多量の過去データから、パターンやルールを発見する。
そのパターンやルールを当てはめた未来を投影しているだけである。
それが、あたかも、未来を予測しているように、見えるだけである。

未来を予測することは、まだ、できない。

人間の脳が解明されて、すべてデータ化されたら、未来を予測することは可能になるだろう。

時代の潮流には逆らえないけど、時代の潮流を作っているのは、人間なのだから。

人間の行動を司る脳をデータ化し、パターンやルールを発見する。
すると、先ほどのAIと同じように、人間の行動が読めるようになる。

そもそも、人間の行動の95%は無意識化での行動であるから、データから導き出されたパターンやルールに95%は当てはまる。
意識した行動の5%は、パターンやルールに当てはまらないかもしれない。
しかし、それも、意識した行動のデータを大量に集めると、そこから、またパターンやルールを見つけ出せるから、意識した行動も読めるようになる。

『そうだ、世界一周に行こう』と急になったわけではないのだ。
ずっと、「世界一周に行きたい」っていうデータを脳の片隅においていたから、チャンスが来た時に、世界一周に行ったのである。

脳がデータ化されるってことは、知能がデータ化されるということになり、(今は広義での意味でのAIだが、本来の意味でのAIである)知能を持ったコンピュータの誕生である。

人間の脳の研究は、倫理的な問題があるので、早急に進まないと考えられるが、例えば、もし、クローン技術の進歩によって、本当に、脳がデータ化される未来が来たならば、不完全な有機体である人類の生存価値はないに等しい。
そして、人類の進化は、自らのサイボーグ化に向かうだろう。
サイボーグ化するとこで、人類史上最大の悲願、不老不死を手にすることができる。
そして、不老不死は、幸福か否かという禅問答になり、宗教へ回帰するだろう。

話しが、想定より飛躍したが、湯浅が学習したデータを抽象化し再構築した、湯浅の現在の思考のアウトプット

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